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内分泌 その4 甲状腺

 皆さん,こんにちは。
すっかり涼しくなりました。

涼しくなって,勉強しやすくなるかな。 

はじめに,前回の問題の解答・解説です。


1 下垂体後葉は神経膠と神経線維でできています。
そうすると腺組織とは何かだね。
これは分泌機能を有する細胞です。
下垂体後葉は視床下部で作られたホルモンを出しているんだよね。
ということはだね。

2 ありますね。です。
図を確認してください。

3 です。語呂合わせを思い出してね。

4 です。語呂合わせを思い出してね。

5 オキシトシンは下垂体後葉から出ているね。
だから×ですね。

6 水の再吸収なのでバソプレシンだね。
これは下垂体後葉から出ているね。
ということは×だね。

7 成長ホルモンのことを言っているね。
下垂体前葉から出ているね。
だからです。

8 甲状腺刺激ホルモンだね。
これも下垂体前葉から出ています。
これもです。

9 性腺刺激ホルモンだね。
これも下垂体前葉から出ています。
これもです。

10 抗利尿ホルモンが出ると体内の水分が増えて,その分体液が増えるね。
体液が増えれば,その分血圧が上がるね。
ここまでは良いね。

と言うことは,血圧が低下したら,抗利尿ホルモンの分泌は亢進するね。
そうすれば,血圧が上がるでしょ。

だから,×になるね。

11 バソプレシンは,下垂体後葉から分泌されます。
そして,抗利尿ホルモンなので尿は減るんだよね。
ということは,×ですね。

12 プロラクチンは,下垂体前葉から出て,乳汁分泌作用があるね。
ということは,ですね。

13 オキシトシンの標的器官は,子宮だよね。
子宮を収縮させるんだね。
したがって,×です。 


6 甲状腺

(1)構造

甲状腺は甲状軟骨(のどぼとけ)の下にあり,蝶の形をしています。

下の図では緑色の部分にあたります。

右葉左葉に分かれ,中央を峡部といいます。

重さは約20gぐらいあります。

甲状腺は濾胞(ろほう)と呼ばれる袋状の構造を持っており,濾胞上皮細胞(ろほうじょうひさいぼう)で甲状腺ホルモンは産生されます。




(2)機能

甲状腺ホルモンには,トリヨードサイロニン(T3)サイロキシン(T4)

そして,カルシトニンがあります。

これらも語呂合わせで覚えられます。

あとでやりますね。

トリヨードサイロニンは,チロシンというアミノ酸にヨウ素(ヨードとも言う)が3個ついたものを言います。

サイロキシンは,ヨウ素が4個ついています。

だから,T3とかT4と言うんだ。

トリヨードサイロニンやサイロキシンは,全身の代謝亢進による酸素消費拡大,熱の産生たんぱく質の合成発育の促進などの機能があります。

 トリヨードサイロニン,サイロキシンの作用は,代謝亢進,熱の産生,発育の促進です。

 甲状腺ホルモンが過剰に出ると痩せるといわれるのは,この辺りに原因があります。

 代謝がよくなるんだから当然痩せますよね(笑)。


また,チロシンはドーパ→ドパミン→ノルアドレナリン→アドレナリン→の順で合成されます。

これらはカテコール核の化学構造を持っているのでカテコールアミン(カテコラミン)と呼ばれます。

そのため,それぞれのホルモンの生理作用が起きてきます。

代表的な作用は,瞳孔散大心拍亢進発汗などです。


次は,カルシトニンです。

カルシトニンは,甲状腺の濾胞間結合組織にある傍濾胞細胞(ぼうろほうさいぼう)から分泌されます。

カルシトニンは,血中のカルシウムイオンが増加すると分泌されます。

カルシトニンには,骨形成を促進する機能があります。

骨形成では,カルシウムが骨に移ります。

その結果,血中のカルシウム濃度は低下することになります。

 そこで,どう覚えるかです。

 私は「シトシト骨がつく」カルシトニンと覚えています。

 骨形成なので「骨がつく」わけです。

 その結果,血中のカルシウムイオンが低下するのです。


 カルシトニンの作用は血中のカルシウム濃度を低下させることです。


また,腎臓におけるカルシウム,ナトリウムなどの排泄が増加し,体液の調整を行っています。

カルシウムは,人間の身体の中に約1Kgあり,そのうち,99%は骨や歯として存在しています。

残りの約1%が血液や体液,あるいは筋肉の中にある形になります。

カルシトニンは,このあとでやるパラソルモンと拮抗的に働くことになります。

拮抗的に働くというのは,その効果を打ち消しあうという意味です。

カルシトニンは血中カルシウム濃度が低下する作用がありますが,パラソルモンは血中カルシウム濃度が上昇する作用があります。

お互いの作用を打ち消しあっているでしょ。

パラソルモンは副甲状腺(上皮小体)でやります。



あ~,忘れるところだった。

語呂合わせがあったね。

私の場合は「甲介は鳥でさいを狩る」といっています。笑

甲介さんが,鳥を使ってサイを狩ろうとしている,そういうイメージですね。

狩猟ですね。

なんか無茶だけど,イメージだから。笑

甲介は,甲状腺です。

鳥は,トリヨードサイロニンです。

さいは,サイロキシンです。

狩るは,カルシトニンです。



こんな感じです。


(3)過去問

それじゃ,ここで過去問をやってみようか。

1 甲状腺ホルモンは代謝を促進するホルモンである。

2 甲状腺ホルモンは骨の代謝を通して成長に関与する。

3 甲状腺ホルモンは腺細胞で生成される。

4 甲状腺ホルモンの産生にはチロシンとヨードが必要である。

5 サイロキシンは甲状腺ホルモンで、分泌が過剰になると血清コレステロール値は上昇する。

6 サイロキシン(T4)の分泌刺激因子はカルシトニンである。

7 血圧が低下しても甲状腺ホルモンの分泌は亢進しない。

以上です。

解答,解説は次回にやります。



音声動画はyou tubeにあります。

https://www.youtube.com/watch?v=Hz_JhXcCJa0

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