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内分泌 その2 視床下部

 
それじゃ,次に各器官ごとに見て行きますね。

3 視床下部

(1)構造

視床下部は間脳の一部を構成しています。
下図で言うと黄緑色のところになります。


2-3

(2)機能

視床下部は,自律神経系の中枢になります。
つまり,交感神経とか副交感神経を支配しているんだね。

それと共に内分泌系の中枢でもあるんだ。
視床下部では内分泌系の最上位ホルモンを分泌しています。

下垂体前葉ホルモンの分泌を刺激するホルモン。
逆に,下垂体前葉ホルモンの分泌を抑制するホルモンです。


現在のところ,6種類の放出ホルモン3種類の抑制ホルモンが知られています。

ただ,試験ではホルモン分泌の調整機構で出題されるぐらいです。
ですので,ああこういうホルモンもあるんだ,程度で十分です。
気合を入れて覚えなくても大丈夫です。

放出ホルモン
① 成長ホルモン放出ホルモン(GRH)
② プロラクチン放出ホルモン(PRH)
③ 甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)
④ 副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)
⑤ 性腺刺激ホルモン放出ホルモン(FSH-RH/LH-RH)
⑥ メラニン細胞刺激ホルモン放出ホルモン(MSH-RH)

抑制ホルモン
① 成長ホルモン抑制ホルモン(GIH ソマトスタチン)
② プロラクチン抑制ホルモン(PIH)
③ メラニン細胞刺激ホルモン抑制ホルモン(MIH)

さらに,下垂体後葉で分泌されるホルモンを産生しています。
下垂体後葉から分泌されるのは
バソプレシンオキシトシンです。

下垂体後葉にはホルモンを分泌する細胞が無いため視床下部で産生されています。

4 松果体

(1)構造

松果体は二つの大脳半球の間にあり,グリンピース(8mm)ほどの大きさです。

上の図で言うと青い部分です。

(2)機能

松果体はメラトニンの生産と分泌を行っています。

メラトニンは人間の概日リズムを持たせる機能を持っています。
概日リズム(サーカディアンリズム)は,おおよそ一日を24時間と認識する機能のことです。

ほとんどの生物はみんな持っているといわれています。

それじゃ,過去問を少しやりましょうか。

1 性腺刺激ホルモンは視床下部で生成される。

2 下垂体の上方は視床下部に連なっている。




1 性腺刺激ホルモンは下垂体前葉から分泌されますから視床下部ではありません。
したがって,×ですね。

2 図を見て分かるように下垂体は視床下部にぶら下がる形です。
したがって,ですね。


さて,今回はここまでにして,次回は下垂体についてやります。



音声動画はyou tubeにあります。

https://www.youtube.com/watch?v=bB3UPNteUUE

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