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公衆衛生2 感染症1

みなさん,こんにちは。

今日は雪のあとで快晴です。

結構暖かいです。

さて,今回からは感染症です。

まだまだ続きそうです。

ちょっと,量が多いので公衆衛生2としました。

まずは,前回の問題の解答・解説です。

問題1 わが国の平成17年(2005)の児童の疾病・異常被患率で最も多いのはどれかですね。

平成19年のデータでは,アレルギー性鼻炎です。

ただし,2005年当時は歯の病気が一番多かったということです。

ということで,う歯が正解となります。

1番ですね。

問題2 わが国の平成16年(2004)の45~54歳の通院者率が最も高いのはどれかですね。

この年代だと,生活習慣病が気になりますね。

答えは高血圧症です。

3番です。

こういうデータものは,今・現在より当時はどうなっていたかですね。


さて,ここからが感染症です。

今の時期,気になりますね。

看護学校に補講に行くと,みんなマスクをしています。

感染症の予防ですね。

たまに感染症に罹っている人もいますが。

1 意義

まずは,感染症とは何かですね。

意義です。

感染症とは,ウィルスや細菌などの病原体が宿主(しゅくしゅ)の体内に侵入して,臓器や組織の中で発育または増殖し,宿主に発熱,下痢,咳などの症状が出ること」です。

病原体が増えて,何らかの症状が出ることなんだね。

宿主に発熱,下痢,咳などの症状が現われた場合を顕性感染,そういった症状が現われない場合を不顕性感染といいます。

2 感染症の成立要因

感染症が成立するには3つの要因(原因)が必要です。

(1) 病原体

(2) 感染経路

(3) 宿主の感受性

です。

これで検索して見に来る人が多いね。

見に来た方,分かりましたか?

この三つが感染症の成立要因です。

この三つがあると感染するということね。


(1) 病原体

まずは,病原体です。

ウィルス,細菌,真菌(カビ),原虫などです。

ウィルスは単独では増殖できないので,人の細胞の中に侵入し増殖します。20-300nm(ナノメートル)

細菌は体内で定着して細胞分裂で自己増殖しながら,人の細胞に侵入するか,毒素を出して細胞を傷害します。0.5-10μm(マイクロメートル)

真菌は人の細胞に定着し,菌糸が成長と分枝(枝分かれ)によって発育・増殖します。数μm

原虫とは動物と植物の中間に位置する単細胞の動物群の総称で,「単細胞の寄生虫」です。

寄生虫の中でも,めちゃくちゃ小さいものです。

真菌とヒト細胞ぐらいの大きさです。1-20μm

それぞれ大きさが違うね。

4-01.jpg

これらが増殖するんだね。

ちなみに1ナノメートルは10億分の1メートルになります。

1マイクロメートルは100万分の1メートルになります。

どっちもすごく小さいね。

当然,目には見えないね(笑)。

目に見えないぐらい小さいということです(笑)。


(2) 感染経路

次は,これらの病原体が宿主(ヒト,動物)に侵入します。

病原体が宿主に侵入する経路は以下の表のようになります。

直接感染 1 飛沫感染 インフルエンザ 百日咳 風疹 ジフテリア
2 接触感染 梅毒 B型肝炎 エイズ 性感染症
3 胎盤感染 先天梅毒 先天性風疹症候群
4 産道感染 B型感染の母子感染
5 母乳感染 成人T細胞白血病の母子感染
間接感染 1 媒介物感染 1 飲料水 :細菌性赤痢 腸チフス コレラ
2 食物 :消化器系感染症 A型肝炎
3 血液 :B型感染 C型肝炎
2 媒介動物感染 1 節足動物:日本脳炎 マラリア 発疹チフス
2 貝類 :日本充血吸虫
3 哺乳動物:ペスト 狂犬病 トキソプラズマ症
3 空気感染 1 飛沫核感染:結核 麻疹 水痘
2 塵埃感染:レジオネラ症 Q熱


ここでは,感染経路が聞かれる問題が出題されます。

例えば,空気感染(飛沫核感染)するのはどれか,とか。

塵埃感染(じんあいかんせん)するのはどれか,なんてね。

空気感染とは,人間が話すと唾やしぶきが飛ぶでしょ。

この段階では液体ですが,空気が乾燥していると水分が蒸発します。

そうすると核(病原体)が残ります。

これを飛沫核といいます。

これによって感染することを空気感染とか飛沫核感染といいます。

塵埃感染は,埃(ほこり)の中に病原体がいて,その埃が舞い上がってそれを吸い込んだ場合に感染します。

この二つは,語呂合わせでいけます。

空気感染(飛沫核感染)は,「空にも負けず」ですね。

空気感染するのは麻疹結核水痘です。

最後の「ず」は水と見ます。

 ただ,ここはちょっと注意が必要です。

 試験としては,この通りでいいのですが,看護学校では飛沫感染と教える場合があります。

 これも正しいです。

 麻疹,結核,水痘は,飛沫感染しますし,飛沫核でも感染します。

 どちらも正しのですが,試験では飛沫核で出題されるので飛沫核感染あるいは空気感染と覚えます。

 ここが注意点です。

4-04.jpg

塵埃感染(じんあいかんせん)は「レスQ誇り」かな。

4-05.jpg

(3) 宿主の感受性

最後は宿主の感受性です。

感染しやすいかどうかです。

同じ条件でも,感染症に罹りやすい人もいれば,罹りにくい人もいます。

これを感受性といいます。

あるいは免疫力とか抵抗力ともいいます。

少し前になりますが,バリ島で日本人ばかりが赤痢(細菌性赤痢)に罹りました。

現地の人は罹らないのに日本人は罹るんだ。

これなんか典型例ですね。

日本人は抵抗力がないんだ。

だから赤痢に罹るのね。

でも現地のバリ人(現地の人間は自分たちのことをバリ人と呼びます)は,抵抗力があるので赤痢には罹りません。



3 過去問

さて,最後は過去問です。

問題1 空気感染するのはどれか。

1 結核
2 腸チフス
3 HIV感染症
4 ウィルス性肝炎

今回はここまです。

お疲れさまでした。



こちらのブログはツイッターと連動しています。

ツイッターIDは zackzack1224 です。

なお、感染症の音声動画はyou tubeにあります。

https://www.youtube.com/watch?v=X78fXiuACfA

https://www.youtube.com/watch?v=CGvl54APoho

ここです。

you tube動画、ブログが更新されるとツイッターで知らせます。

それじゃ、また。


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